帯には色々な種類があります。

帯のこと、整理してみます。

●丸帯

いちばん格の高い帯です。

表と裏がなくて(どっちも表w)重いです。

最近はほぼ使うことがないです。

●袋帯

一般的にフォーマル(留袖、訪問着、振袖、付下げ、色無地)に使う帯です。

二重太鼓結びが一般的。

金銀が入ってないものは、

カジュアルにも使えます(あくまでもバックリ分類ですので、ご了承ください)

●名古屋帯

一般的にカジュアル(小紋、紬、木綿、ポリエステル、浴衣)に使う帯です。

一重太鼓結びが一般的。

●半巾帯

前腹の太さでできている帯。

カジュアルに使う帯です。

色々なバリエーションの帯結びができるので、

楽しめる帯です。

●兵児帯

柔らかく、クシュとした帯。

元々は、子供や男性用の帯でしたが、

最近は、おしゃれな大人用もあります。

広げるとお太鼓結びもできる便利な帯。

●小袋帯

袋帯の幅が半分になった帯。

半巾帯より長いので、

色々なアレンジ結びができます。

恰幅の良い方にもおすすめです。

●角帯

男性用の幅の狭い帯。

袋帯をバラして、お揃いの角帯と小袋帯を作ったりもできます。

最近は、ベルトやリボンを使ったり、

帯を締めない着方をしたり、

とルールにとらわれない着方も。

色々工夫して、

お洒落に着こなしてもらえると嬉しいです。