季節ごとのきものルール
- 着物の基本やルール
- 着付け・コーディネートのこと
昔は、
袷(裏地がついているきもの)の季節は
10月〜5月
単衣(袷の素材で、裏地がないもの)は
6月と9月
薄物(透け感があったり、絽目があるもの)は
7月と8月
というのがルールで、
袷の季節がダントツ多かったのですが、
昔通りのルールできものを着ると、
暑くて倒れてしまいそうになります。
温暖化の影響もありますが、
暑い、寒いには個人差もあるし、
自分が心地よく、いい気分で着られるのが
一番大切だと思います。
冬に、コートの中はキャミソールワンピでもアリ。
なように、
冬の上着がレース羽織でも、
自分が素敵だと思えば、ま、オッケーだと
私は思うのです!
季節感を取り入れるのって、
おしゃれで粋なことだけど、
心地よく着られることも、大切なことなので、
好きなようにきものを楽しんでいいと思います!
ただし、人をたてるときや、
自分以外が主役の時は、
それなりにわきまえたコーディネートを心がけるのを
忘れないでくださいね!!